【カミトレドリル㊱】 安全にストロング系の薬剤のダメージを減らそう!
■コレだけは見て!解説動画
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2022/06/ブログアイキャッチ.001-4-1024x576.jpeg)
■今回のドリルはコチラ
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2023/02/カミトレドリル36.001-721x1024.jpeg)
イルミナやアディクシーなどの”ストロング系の薬剤”は複雑なレシピでなくともキレイな色が出せるのでとても便利!
ですがアルカリカラーなのでダメージは大きい。
そこでクリアを使い、ストロング系の薬剤を可能な限りダメージを抑えて使うことをカミトレでは推奨しています。
ポイントをまとめて紹介します。
■①色とクリアは1:2まで!
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2023/02/資料作成用.001-3.jpeg)
これ以上薄めてしまうとストロング系良さがなくなってしまいます。
(カルピスウォーターの水割りのような感じ・・)
なので6〜7レベルなど濃い色をクリアと1:1〜1:2で調整しましょう。
そうすることで1剤のアルカリが薄まり、色の濃さも保ちつつダメージ減!
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2023/02/アイキャッチ・インスタ編集用KeyNote.001.jpeg)
画像のようなブリーチ毛のお客様にも
- 安全に
- ダメージ少なく
- キレイな色が出せる!
ここで使うクリアは明るくなるパワーがないタイプ。
カミトレ推しのクリアはフィヨーレさんのクリア0です。
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2022/11/IMG_1168-1-1024x829.jpg)
アルカリゼロで仕上がりの質感がすごくイイ!
ストロング系の薬剤は各メーカーさんからアルカリキャンセルのオキシが出ていますが、クリアとミックスの方法の方が仕上がりの質感がイイ!
理由はクリアに入っている保湿成分や脂質。
2剤よりも1剤の成分の方にケア成分はたくさん入っているからです。
■オキシは2or3%
![](http://opus-color.jp/wp-content/uploads/2023/02/IMG_1788-1024x768.jpg)
アルカリキャンセルのオキシだと発色をさらに弱めてしまう。
「より痛めないように!」
と、思うこともあるかもですが・・
発色のパワーを弱めてしまってはNGですので、オキシは2〜3%をご使用ください。
私の場合は通常の髪の状態ならフィヨーレさんのオキシ3%。
ダメージが強い場合はホーユーさんのプロマスターの2%を使います!
■まとめ
・色とクリアを1:2以上で薄めない
・オキシは2〜3%を使う
ココを外さなければダメージ少なくストロング系の薬剤を使えます!
私の使っているミルボンさんのアディクシーでよく使うのは
画像 7SA:CL 1:1〜1:2
です。発色が早く時短でイルミナほど高くないのでオススメ!
あなたのサロンでストロング系の薬剤を扱っていないようでしたら、1本濃いアッシュを置くことを推奨します。
提案できる幅がグッと広がりますよ。
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