あなたは『単価アップ』のためのハイライトを入れていませんか?

あなたは『単価アップ』のためのハイライトを入れていませんか?

「脱白髪染めハイライトを3回したら・・白髪に見えて困ってます・・」

そう新規のお客様が相談してくれました。

この記事では

  • どうしてこのヘアカラーはお客様的に失敗なのか?
  • カラーした美容師さんが注意するポイントは?
  • 担当した美容師さんに必要な技術は?

3点を考察します!

①お客様が気になるポイント

お客様の悩みは「最初は良かったけど、繰り返すうちに金髪の部分が多くなってきた・・」とのこと。

これはハイライトを必要以上に繰り返すことが原因。

イメージで解説すると

こんな風にハイライトが増えていきます。

さらに前回と同じ部分を重ねてハイライトをしているので、毛先はどんどん明るくなってしまう。

コレがハイライトが白髪に見える理由です

お客様の悩みを解決すためのハイライトが、コレではお客様の悩みのタネになっています。

だからお客様は失敗に感じています。

②美容師側の注意ポイント

結論からお伝えすると、

毎回全体にハイライトは必要ありません

理由は、先程のように全体のハイライトが増えて金髪になり白髪に見えてしまうから。

「でも生え際や分け目の白髪のカモフラージュには毎回入れないとじゃない?」そう思いませんか?

お客様の髪を安全に保つための

スケジュールが必要です

  • 全体に白髪が目だたないようハイライト
  • 1ヶ月後はリタッチのみ
  • さらに1ヶ月後は表面・顔まわりのみハイライト

こうすればハイライトが増えすぎる失敗は防げます。

③この美容師さんに必要なテクニック

①3ミリ以上の太さで表面には入れない

ハイライトをみせようと太く入れては自然に見えず、白髪よりハイライトが目立ってしまいます。

なので表面・顔まわりのハイライトは3ミリ以上にはしないのがオススメです。

②必要以上にハイライトを増やさない

先述したとおり、毛先が白っぽくなってはNGです。

正しいペースでハイライトをお客様に提案してくださいね。

基本のハイライトの入れ方は、

動画でもぜひご確認ください⬇︎

まとめ

  • ハイライトが重なって明るくなりすぎている
  • 表面・顔まわりは3ミリのハイライトを入れる
  • バランスよく必要以上にハイライトを増やさない

もしかしたら「毎回ハイライトを入れないと単価が下がる!」と考えている方もいるかもしれません。

お客様のためのカラーであって、断じてあなたの単価キープのためのヘアカラーではありません。その考え方は少なからずお客様に伝わります。

結果失客するはずです。

愛のないヘアカラーで大人の女性が

お困りなのが悲しい

今回の失敗の考察が、あなたのスキルアップとお客様に向かう姿勢の変わるきっかけになることを祈っています。

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