脱白髪染めハイライトが白髪に見える・・『失客しない』3つのポイント
「脱白髪染めハイライトをしたら白髪に見える!」そうお困りの40代以上の大人の女性が急増しています。
お客様が『ハイライトが白髪に見える理由』は3つ。
- 16Lv以上にブリーチされている
- 表面に入りすぎている
- 事前の仕上がりの確認がない
昨日他の美容室で失敗してしまい、1時間半かけてご来店いただいたお客様。
どうしてこのハイライトがお客様には失敗なのか?
同じ失敗をあなたのお客様にしないためにも、ぜひ最後までご覧ください。
ポイント①ブリーチされすぎている
全体が10レベル、ハイライトが16レベルまで明るくなっています。
ボクが提唱している『失敗しないハイライト』は3レベル差。
どうしてか!?というと、そもそもお客様は派手にしたいわけではないから。
白髪が目立たなく『いい感じの髪色にしたい』だけなはずです。
ですが最近多い失敗では、ハイライトをしっかり見せることの方が重要視されています。
コレではお客様の「こうしたい!」という気持ちとズレて当然なんですね。
まず、必要な明度差を明確にしましょう!
なんとなくブリーチを単品で使っていると、失敗します・・
ホイルワークの薬剤設定はコチラの記事を参考にしてください。
ポイント②表面から入りすぎている
ブログでは何度も紹介していますが、これはカバーリングがないのが失敗の原因です。
お客様はハイライトができるだけでないように、分け目を変えたり四苦八苦していたそう。
お客様のためのデザインが、お客様を悲しませています。
お客様は「表面からハイライトを見えるようにしてほしい!」とは言っていません。
見えるようにしたいのは美容師側のエゴかもしれませんね・・
カバーリングって?と思った方はコチラの記事をぜひご覧ください。
コレだけで、あなたのハイライトが超自然にキレイに見えるように変わります。
ポイント③カウンセリングで確認がない
今回のヘアカラーの失敗の事故は、何度も通っている美容室で起こりました。
何度も担当させていただいていると、慣れからか確認が少なくなりませんか?
もし、いつもと違う内容でカラーをする。デザインを変える。
そんな場合はぜひ、画像や毛束のサンプルでお客様とイメージを共有してください。
美容師側が思っているよりも、お客様には伝わっていないケースが多いのです。
この記事を読んでくれたあなたは、いつもより1つでもいいのでお客様と確認事項を増やしてみてください。
ちなみにボクが確認するのは
- 明るさ
- 色み
- お手入れ方法
- 時間
- 料金
です。もしあなたが確認していないのであれば・・
1つだけでもカウンセリングでお客様に伝えてくださいね。
まとめ
40代以上の大人の女性の髪の悩みは繊細。
「白髪が気になるのよね〜」と、軽い感じで言っているお客様も実は深刻に悩んでいることも。
技術ができても、お客様に伝わっていなければNG!
確認して聞かないと分からないのです。
技術は必要ですが、失敗しないコツを知っていることの方が重要です。
失敗して悲しい思いをするのは、あなた以上にお客様ですから・・
でも実はやり方をちゃんと習ったことがない!という方も多いですよね。
4/22に今回のような失敗で困る女性が一人でもいなくなるように
『失客しない』脱白髪染めハイライトセミナーを開催します。
来週からスタートする『カミトレ塾オーパスライツコース』では徹底的にグレイカラーのハイライトのことをお伝えします。
*より詳しく知りたい方はコチラがおすすめです
やってはいけない失敗をしなければ、
お客様は失客しません。
もちろんより喜んでもらえる内容をお届けしますので、興味のある方はぜひご参加くださいね。
一緒にお客様の気持ちに寄り添ったヘアカラーを提案しましょう!
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