あなたのサロンのスタッフが、お客様にハイライトを入れた仕上がりを見て
「おいおい・・結構派手で目立つけど
あの仕上がりでお客様大丈夫・・?」
と、心配に感じたことはありませんか?
ハイライトの失敗で多いのが
・明るすぎる
・太すぎる
の2つ!これをクリアすれば、派手になりすぎる失敗は激減します。
*参照記事はこちらから
ですがもう一つ!ホイルワークをキレイに見せるコツは、
カバーリングを必ず残す!
です。
カバーリングとは、ハイライトが表面から出過ぎないように3ミリの髪を残すコト。
どうしてカバーリングが重要なのか?
詳しく説明していきます!
表面から出過ぎるハイライトはNG!
カバーリングの役割は、ハイライトが表面から出過ぎないようにすることです。
Opus Lightsの展開図
赤く囲ってある部分がカバーリングを残すポイント。(パート部分は左右両方にカバーリングを残します)
*Opus Lightsのやり方は動画をぜひご覧ください
ハイライトのデザインを、キレイにかつ自然に見せる!!
3ミリ残すだけだけど、重要な役割です。
ですが多くのサロンではあまり重要視されていないのが現実・・
そう思うのは、「他店でしたハイライトを直して欲しい!」とお困りの新規の女性のお客様のほぼ全員がカバーリングないからです。
中には「表面から入れないで欲しい」と言ったのに、ガッツリ入ってしまっていることも。
写真のお客様は色の調整もしていますが、表面に擬似的にカバーリングを作りました。
パキっと上から見えているハイライトが自然に見えているのでははないでしょうか(^_−)−☆
ハイライトの失敗の要因は、ホイルワークの基本を実は習ったことがなく、独学の美容師さんが多いコトです。
セミナーに参加してくれた方は、
「独学でやっていたのでやり方が分かってホッとした・・」
なんとなく『雰囲気でお客様に提供していたこと』を改めて学ぶことで、安心して提案できるようになった!という声が多いのが特徴。
自分も何となくしか理解できてないコトを、後輩のスタッフに伝えるのは難しく・伝わりにくいのではないでしょうか。
あなたのサロンでも、スタッフのホイルワークの仕事を見て
「やっちゃったな・・」
「派手じゃない?」
そう感じることが1ヶ月で1回でもあったのなら、その方には改めて技術のレクチャーが必要ですよね。
まとめるとホイルワークを成功させるポイントは3つ。
- 薬剤設定
- 入れ方の確認
- カバーリングを確実に残す
ぜひチャレンジしてくださいね。
お客様の本音に応えるチャレンジを!
スタッフのホイルワークの仕上がりを見て疑問に感じているのであれば、
まずはカバーリングを教えましょう!
スタッフに技術が伝わっていけば、お客様に提供できるデザインの幅がグッと増えます。
大人の女性ほど髪の悩みは増えていきます。
その時に寄り添って応えられる技術は必ず必要!あなたのサロンの技術の準備は万全ですか?
ぜひお客様の本音に応えるヘアカラーにチャレンジしてください。
この記事へのコメントはありません。