在庫を増やさずダメージは減!アルカリキャンセルがイイ理由
お客様にダメージを少なくヘアカラーしたい。
でもサロンの薬剤の在庫は増やしたくない・・・
サロンオーナーの悩みに、いいアイテムがあります。
それはアルカリキャンセル(以後AC)のオキシを導入するコトです!
ACをサロンワークで使うと・・
- 在庫を増やさずダメージを少なくできる
- 傷みやすいエイジング毛に優しい!
- 薬剤の使い分けが楽しくなる
詳しく解説していきます!
アルカリキャンセルの効果
1番のメリットはズバリ、
ダメージを減らせるコト。
弱くなるので明るくカラーする場合は使えません。
- 明度キープ
- トーンダウン
この2パターンにのみ使用して下さいね。
ダメージ減のイメージ
どうしてか?というと、オキシに入っている『酸』がダメージ原因の『1剤のアルカリ』を中和して減らすから。
ざっくりいうと、いつものアルカリカラーが低アルカリカラーに早変わり!
そもそもお客様が気にしているダメージは、既染部です。
必要のないダメージを軽減するコトで、安全にカラーを繰り返していけます!
2つの注意点
注意点①発色が弱くなる
アルカリを3%で使った時よりダメージは少なくなりますが、発色も弱くなります。
*もちろんリフトアップも弱くなります
イメージしやすく例えると!カルピスの原液を
3%:水で薄める(通常通りの仕上がり)
AC:ミルクで薄める(発色が弱まりマイルドに仕上がる)
イメージ
メーカーにもよりますが、このイメージを元に色の濃さを調整しましょう!
ダメージが少なくなっても、お客様の希望の髪色じゃないのはNGですものね・・
注意点②使う用途に合わせよう!
ダメージが少ないなら全部そうしよう!でもちょっとストップ!
3%もACもメリット・デメリットを考えて使い分けるのが◎です。
3%・・色味重視・透明感・毛先のグレイを染める
AC・・ダメージ優先・エイジング毛
カンペキな薬剤があるといいのですが、やっぱりありません。
用途とお客様の希望に合わせて使い分けましょう。
ボクもよく使っていますよ!
オススメのオキシ
左 / デミ フュージョニスト3.0%AC
右 / フィヨーレ BLカラー AC
オキシは成分で仕上がりの質感が変わります。
フィヨーレのオキシはコスパが非常にイイ!
あなたの好みに合う方を選んで下さいね。
まとめ
結論、もしあなたのサロンにACがないなら、1本あると便利!
使い慣れている薬剤を、そのまま低アルカリの薬剤にできます。
まとめると
明るくする時以外はACを使うとダメージが少なくて◎!
です。
ACを使うと、
- 在庫を増やさずダメージを少なくできる
- 傷みやすいエイジング毛に優しい!
- 薬剤の使い分けが楽しくなる
カラーの在庫を増やしたくない。
でも!カラーのダメージを減らしたいサロンの方は
ぜひチャレンジしてみてくださいね。
⬆︎動画でも解説しています。ぜひコチラもご覧ください⬆︎
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