ボクの働いているOpusでは、お客様の多くが30代以上の長いお付き合いのお客様。
グレイカラーのお客様もかなり多く、あなたの働いている・経営している美容室もそうではないでしょうか?
お客様の声を18年聞いてきて感じることは、
お客様の白髪の『価値観』は
全員違うこと!
そして、
価値観に気がつけないと
失客する可能性が高い!
単純に、気持ちを汲み取ってくれない美容師に、ずっと自分の髪はお願いしたくないですよね!
今日紹介する方法は、『白髪の悩みのお客様』の本音に応える方法!
- 何よりもお客様の気持ちを重要視します
- 「どう感じているか?」を明確にします
- どうしたらいいか?をお客様と一緒に考えます
具体的に説明していきますね!
感覚を数値化して具体的な提案を!
まずボクが必ずお客様と共有するのは、
気になる度合いを数値化すること
です。
よくあるお客様とのすれ違いとして、
言っていることと感じているコトが
違う場合がある!
例えばあなたが外に出て温度が【ちょっと寒い】と思っても、一緒にいる人は半袖だったりしませんか?
人によって、感じ方の差は必ずあります。
難しいのは「ちょっと寒い」と言いながらも、実は震えるレベルで寒く感じている場合。
お客様の白髪の悩み具合も「ちょっと気になる」と言いながらも実は深刻に悩んでいるかもしれないのです。
本音に応えるヘアカラーでは、
この感覚のズレを徹底的に修正します
修正できないと「すごく気にしているのに伝わらず、軽く扱われた・・」と失客することも。
その負の連鎖でお客様の気持ちがわからなくなっていってしまうのが、ボクはすごく悲しい・・
なのでまずは、お客様の悩みを数値化することです。
お客様の本音に応える3つのポイント
・直感で番号で聞いて答えてもらう
「白髪が1が気にならない・5がすごく気になるなら何番ですか?」お客様によく聞きます。
意外と悩んでいなそうに思えたお客様も4や5と答えるケースも多く、ズレの修正と具体的な提案の内容が明確にできます。
悩みレベルのイメージ
・自分の思い込みを捨てる!
「このお客様はコレくらいかな?」と勝手に決めつけるのはNG。
先入観があるとお客様の本音は本当にわからなくなります。
それは言い方を変えると、「あなたはどうせコレでいいんでしょ?」と言っているのと同じだから!
先述した気になるレベルの番号が毎回違う人も多いのです。
あなたがそんな提案をされたらどんな気持ちになりますか?
・実際やってみてどうだったか?よく聞いてみる
本音が分かる➡︎具体的な提案ができる。この先が重要!
「どうでしたか?」と聞いてみるのは意外と忘れがち&怖く感じる人も多いです。
ですがお客様と向き合って話をすることでしか、そのお客様の本音に答えることはできません。
【友人オススメの美味しいと言われるお店のラーメンを食べたけど、イマイチだった・・】ということも十分ありますよね!良かれと思ってもNGなケースももちろんあります。
お客様の本音をキャッチしよう!
今回紹介した内容をするのは面倒だな・・と感じる人もちろんいると思うんです。
でも頑張っているのに・技術があるのに失客してしまう美容師には理由があり、
単純にお客様の気持ちがわかっていないのです
重要なのは頑張る必要はなく、具体的にどう行動するか?だけ。
でもどうしていいかわからない!そう苦しんでいる方へ、ボクは本音に応えるヘアカラーを伝えています。
あなたもぜひチャレンジしてみてくださいね。
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