カウンセリングが『ズレてるから』お客様に伝わらない!あなたのサロンは大丈夫?
突然ですが!あなたはお客様とカラーのカウンセリングの
イメージの共有はできていますか!?
「そんなの当たり前でしょ」
「何言ってんの?」
と、思う方もいますよね。
ヘアカラーのカウンセリングは、
ちょっとのイメージのズレが
大きなズレになりやすい!
実際にいらしゃった新規のお客様のケースを紹介します。
広い面積でインナーカラーが入っています。
デザイン的には、決して悪くない・・・ですよね?
でも!
お客様はこの髪色がイヤでしょうがない・・
「えっ?インナーカラーがお客様の希望だったんじゃないの?」と思いませんか?
でもどう考えてもこのケース、
カウンセリングの
失敗の被害者
技術が足りない・できない場合以外は、実は全てカウンセリングの失敗。
ゴールが分からず進んでも一向に辿りつかないのに・・
でも多いのです。本当に多いのです。
ズレっズレのヘアカラーの
カウンセリングが。
でも改善&気がつけたら!
- ビックリするくらいお客様と通じ合える
- 自然と信頼感がUP
- 結果売上もUP
信じられないかもですがボクの実体験から、そう言うぜるを得ません。
ここから詳しく説明しますね!
説明が不十分で残念すぎる・・
失敗の原因はズバリ
説明が不十分!
です。説明する➡︎確認するを怠った結果。
あなたはカットで長さの確認をせずに勝手に切りますか?
しないですよね。
でも!
カラーだと急に確認しない派が
急増しがち
車で交差点を確認せずにスピードを落とさず曲がるのと同じ・・
そう聞くと、ちょっと怖くないですか?
カウンセリングが超大事!
お客様の思っている後悔
- 思ったより派手➡︎イメージの共有のズレ
- あまり考えずにブリーチした➡︎ブリーチすることのズレ
- イメージと違う➡︎イメージの確認のズレ
要するに、
説明して確認する。
それだけのコトができてない!
結果、
「そりゃズレるわ・・・」
と、当然の結果。
残念なのは、美容師でなくお客様が被害者になってしまうことです。
[su_box title=”✔️例えばあなたもこんな経験ありませんか?” box_color=”#5e7699″ title_color=”#ffffff”]「もうちょっと明るいカラーが良かった」
「もうちょい長めが良かった」
「もう少しパーマを強くかけたかった」[/su_box]
お客様と仕上がったヘアスタイルを見て、軽い感じでそう言ってくれるコト。
お客様的にズレてるけど、まぁOK範囲・・
もちろんコレもNGではあるのですが、許容範囲でなんとかというだけ。
危険サインですよ!
ズレないカウンセリング2つのコツ!
[su_box title=”コツ①” style=”soft” box_color=”#5e7699″ title_color=”#ffffff”]・明るさ
・色み
・質感[/su_box]
3点は必ず伝っているかを確認が必要です!
写真・レベルスケールなど、使えるものを全て駆使してお客様に確認しましょう!
「自分のヘアカラーはそんな細かく説明するカタイものじゃない!雰囲気だ!」という方もいます。
ですがお客様が『それでOKな人か・そうでないか』を確実に見極められる人限定のキケンなやり方。
少なくともあなたのやり方を後輩に伝えるのは、難しくないでしょうか?
[su_box title=”コツ②” style=”soft” box_color=”#5e7699″ title_color=”#ffffff”] お客様と共有が十分か確認! [/su_box]
仕上がりはもちろん、デザインカラーの場合
- 所要時間
- 料金
変わるところは全て伝えたいですね。
でないと、
仕上がりも違うし
時間もお金も『取られた!』
そう一番悲しい結果にも。
今回のお客様のケースなら、
- ブリーチするメリット・デメリット
- インナーカラーの仕上がりの共有
- 1ヶ月後にどうなるか?
全て伝えてお客様のOKをもらっていないと、美容師から見てどんないい感じの仕上がりでもNGです!
*
まずは気づくコトから
もっとわかりやすく説明説明して欲しかった・・と、お客様が後悔する状況は、
美容室であってはいけないコト
です。
あえて厳しくいうと、「自分はできているけどスタッフはできていないな・・」と、思ったのであれば、
あなたもできていません
*もしくは伝え方が分からなくて、苦しんでいるのかもしれませんね
もしちょっとでもあなたに・スタッフにそんな心当たりがあったら、
ズレてることに気がつく・伝える
そこからがスタートです。
最後に
今回紹介したお客様は、インナーカラーをしたかったのではなく
ちょっと飽きたな・・
そう感じていただけ。
イメージを変える提案はGoodだけど、変わりすぎたらビックリします。
そうお客様に寄り添いながら、ベストを一緒に提案するスタンスなら、
信頼も売上もリピート率も!
全部上がって当然!
分かってくれる・安心できる。
お客様は、自分の髪をいい感じにしたいだけ。
もしかしてあなた・あなたのサロンのスタッフも、ズレッズレのカウンセリングになっていませんか?
ぜひ見直すきっかけにしてください!
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