脱白髪染めハイライトで失敗しない3つのコツ
インスタでよくみる脱白髪染めのハイライトをやってみるけど・・
ど〜しても上手くいかない!もしくは失敗が怖くてチャレンジできない。
そんなあなたへ。
この記事では失敗する人が無意識にやっている3つのポイントを解説します。
言い換えると、コレをしなければ失敗しにくいということ!
意外と簡単なポイントです。ぜひ最後までご覧ください。
①根本からハイライトが入っていない
脱白髪染めハイライトの目的は「お客様が白髪が気にならなくなるコト』ですよね。
なのに!
多くの方が根本から3-4cm開けてハイライトを入れているのです・・
冷静に考えたら・・コレでは「2週間で白髪が出てきて目立つのが困る!」と、お悩みのお客様の悩みの解決にはなりません。
だって、出てきた白髪からずいぶん離れたところにハイライトが入っていても白髪をぼかす効果はないからです。
Point!→ハイライトは根本からしっかり入れるのが重要!
②ハイライトが太すぎる!
白髪は目立たなくなったけど、お客様が帰宅して
「ママめっちゃ派手になったね」「どうしたの?」
そう家族に言われて困った・・そうお困りで調べて直しに来てくれる新規のお客様が多いです。
なぜか・・!?
コレはハイライトが太すぎるからで、ハイライトの取り方が原因です。
こんな風に根本から離れてハイライトを取ろうとすると、どうしても太くなりがちです。
失敗しないためにのコツは
- 必ずコームを持つ手を固定する
- 根本からハイライトをとる
- 表面とフェイスラインは3ミリ以上太くしない
コレだけで太くなりすぎる失敗が防げます。
「でもそれじゃ毛先までラインがでないじゃないか・・?」そう思いませんか?
お客様の目的はハイライトがしっかり見えるコトでなく白髪を目立たなくするコト。
ハッキリ見えた方がイイかどうかは、お客様に聞いて確認しましょう!
ちなみに太くしなくても毛先までハイライトをキレイに見せるコツがあります。
ぜひ参考にしてくださいね。
Point!→もう表面とフェイスラインには太くハイライトを入れない!
③どんな印象にしたいか確認していない
他店様で脱白髪染めハイライトをして、失敗されて困っているお客様の多くが
「こんなはずでは・・」と悲しい気持ちです。
だって時間とお金をかけてイイ感じの髪色になるはずだったのに、思わぬメッシュの仕上がりではそう思って当然。
例えばめちゃオシャレなイタリアンのお店にいくはずだったのが、ボロボロのお店に行く羽目になるようなもの・・
*ボクはボロボロのお店も嫌いじゃないですが・・
ここで大事なのは、カウンセリングで仕上がりイメージが共有できてたか?に尽きます。
失敗する人のカウンセリングはきっとこんなやりとりかもしれません。
- 流行っているからやりませんか?
- 白髪気になりますよね?
- ハイライトしないとダメですよ!
美容師本意の言葉では、お客様に伝わりません。
お客様が白髪に対してどれくらいネガティブな気持ちなのか。
どう印象をかえていきたいのか。
ぜひカウンセリングの言葉をいつもと変えてみてくださいね。
Point!→カウンセリングで仕上がりを共有しよう
まとめ
- ハイライトは根本からしっかり入れるのが重要!
- 表面とフェイスラインには太くハイライトを入れない!
- カウンセリングで仕上がりを共有しよう
この中の一つでも欠けると脱白髪染めハイライトは失敗します。
技術はもちろんなのですが、お客様と一緒に白髪に対してどう向き合っていくのか?
脱白髪染めハイライトをやってみても、
ど〜しても上手くいかない!失敗が怖くてチャレンジできない。
そんなあなたへのヒントになれたら嬉しいです。
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