失敗しないホイルワークのGreyLightsでお客様の白髪ストレスを1日でも減らす!
「白髪が2週間で気になるの・・」あなたのサロンでそうお困りの40代以上の大人のお客様は多いのではないでしょうか。
サロンごとにいろいろな提案があるとは思います。
今回はボク独自のホイルワークであるGreyLightsグレイライツでカラーしたお客様の仕上がりを紹介します。
グレイライツの効果で、白髪ストレスを大幅に減らすコトが可能です!
*感じ方には個人差があります
とはいえ!
どのサロンには技術が苦手なスタッフと得意なスタッフがいます。
- カラーリストだからできるんでしょ?
- うちのスタッフにこれはできないな・・・
- 白髪が目立たなくても派手になっちゃうんじゃないの?
この記事を読んでコツを理解いただけたら、あなたも・あなたのサロンのスタッフも今すぐできます。
重要なのは3つのコツ。
ぜひ最後までご覧くださいね。
コツ①2プロセスで5Lv差のハイライト
グレイライツのテクニックには
- ホイルワーク
- シャンプー
- ワンメイク
と、2プロセスが必要。
理由は「ブリーチで色が抜けすぎちゃった・・」という失敗を防ぎ、ブリーチをコントロールしやすくするためです!
シャンプー後の5レベル差のハイライトを入れるとこんな感じ。
ハッキリとハイライトが目に見える状態です。
この上から全体をカラーします。
Point!→全体カラーをしても明度差がしっかり残り、白髪のカモフラージュも可能なのが5レベル差!
コツ② ブリーチを使う理由
それは前回のグレイカラーの残留ティントの影響を受けないようにするため。
*ライトナーでは前回の残留ティントがジャマするので色が抜けません
また、2プロセスに分けるコトでブリーチでの抜けすぎが防げます。
例えば仕事の遅いアシスタントに任せた場合、ホイルワークに時間がかかっても、
途中で拭き取って反応をストップできるので、仕上がりにムラができません。
「そんなの面倒くさい!」と思うかもですが、抜けすぎたブリーチ部分を無理やり誤魔化す仕事はNGです。
それは例えば飲食店で下に落とした食材をお皿に戻して、
何食わぬ顔で提供するのと一緒ではないでしょうか・・
だから!手間かもですが手堅く仕事を進めましょう!
失敗しにくい方法が、お客様にとっても安心なのです。
Point!→的確に明るくできるようブリーチを単品で使おう
コツ③ 入れ方を明確に!
アシスタントに任せて失敗するのは『入れ方の共有』ができていないから。
そもそも指示が曖昧なコトが原因です。
なので!展開図で入れ方をスタッフ間で共有しておきましょう!
実際にしたホイルワークの配置は下記の通り。
難しそうに見えるかもですが
- 3ミリ7ミリのチップ
- スライシング
- バタフライチップ
この3つを覚えるだけ。
1週間練習したら誰でもできるようになります。
*もし指導にお困りのサロンがありましたら気軽にご相談ください。
ボクがサポート可能なプランがあります。
Point!→サロンでホイルワークの入れ方を共有する!
まとめ
いかがでしたか?
- やり方
- 薬剤設定
- 失敗しないコツ
あなたのサロンでも役立つであろうポイントを紹介しました!
髪が細くなる大人の女性には繊細な細いラインを入れる仕事が必要です。
「スタイリストだけどホイルワークが苦手なんだよな・・」という方がいたら、ぜひこのやり方をそのままやってみてください。
苦手な方は徹底的にパクってOK!
あなたのお客様に喜んでいただけたら嬉しいです。
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