『地毛+ハイライト』の成功の秘密!あなたの知らない髪の条件とは?
地毛にハイライトだけのヘアカラーのデザインをあなたはどう思いますか?
「初めてカラーする人ならいいかもだけど・・」
「自分の働いているサロンではするコトがないかな・・」
正直インスタでみたようなデザインをする機会がない!
でも急にお客様に言われたら不安・・・
この記事ではいつも全体カラーをしていたお客様が地毛とハイライトだけにしていきたい!
そんなご希望で困っても!
『実は条件が揃えばカンタン』な成功の秘訣をお伝えします。
このカラーの大事なポイントは3つあります!
①新生部が10cm伸びてたらチャンス!
コロナの影響もあり、久しぶりにご来店してくれたお客様。
「せっかく地毛が伸びたからハイライトだけにとかできますか?」
そんなご希望です。
地毛+ハイライトのデザインは地毛の面積がポイント!
というのも、
既染部の面積が多いと、かなり黒くしないとハイライトだけのカラーにはしにくいんです。
失敗しないために条件を見極めて提案することをお勧めします。
Point!→最低でも新生部が10cm以上伸びているコトが必須!
②9Lv以上のハイライトを入れよう
9Lv以上の明るさの理由は『境目が馴染むかどうか?』が重要だからです。
写真はハイライト+毛先をトーンダウンしています
このホイルの外の既染部を暗くしています
(新生部はそのまま)
9Lv以上の明るさがあると境目が馴染みます。
Point!→ハイライトだけのデザインにするなら9Lv以上の明度が必要!
③既染部は地毛と3レベル以内まで!
地毛が
- 4Lvなら7LVに
- 5Lvなら8Lvに
既染部をトーンダウンしましょう。
というのも、3レベル以上差がつくとうまく馴染みません。
境目が残って、不自然な仕上がりになるんです。
写真のお客様は地毛が明るく6Lvなので、既染部を9Lvにしました。
地毛が明るい髪質の方は、色が入りにくいです。
普段よりも1〜2Lv薬剤設定をさげて使うとベストです。
Point!→既染部は地毛から3Lv以内の明るさに仕上げる!
まとめ
- 新生部が10cm以上伸びていること
- ハイライトは9Lv以上に
- 既染部は地毛と3Lv以内の明度にする
この条件を守れたら!誰でも『地毛+ハイライト』のデザインを楽しめます。
この為に地毛を伸ばすというよりも、なんだかんだ髪が伸びてしまった・・
そんなお客様への提案の引き出しの1つとして、よかったらチャレンジしてみてください!
大事なのは対象のお客様を間違えないこと!
強引にやると、既染部を黒染めすることになり後で困りますよ・・
ハイライトのボク独自のやり方のOpusLights(オーパスライツ)のやり方はこちらから。
サロン全体にやり方を教えて欲しい場合は、ボクがサポートできるプランもありますのでLINEにてご相談ください!
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