『テストライト』でもう失敗しない!確実にヘアカラーを仕上げよう
新規のお客様やフリーで初めて担当するお客様が「明るくしたい!」とオーダーされた。
その時にお客様の髪を見てこんなことを感じたことはありませんか?
「なんか明るくならない気がする・・」
そしてカラーをしてチェックをしたら残念ながら予感的中!
イメージより明るくならかった・・そんな経験はありませんか?
その失敗を防ぐためにぜひ『テストライト』をしましょう!
失敗して困るのは、あなたもお客様も一緒ですよね。
悲しい結果にならないよう、手堅くヘアカラーを仕上げるコツを紹介します。
テストライトが必要な理由!
ズバリ明るくなるかどうか!?が事前にわかるコト。
特に白髪染めを濃いめにしている場合は、かなりの確率で明るくなりません。
「でもライトナーとかで明るくなるでしょ?」と、思っていたら要注意!
残留ティントはライトナーでは明るくなりません。
ブリーチか脱染剤でのみ明るくすることができます。
詳しくは→コチラご覧くださいね
なので明るくなるかどうかのテスト、
つまり『テストライト』で明るくなるか?を必ずしましょう。
えっ?めんどくさそう?そう思いましたか?
大丈夫!5分で終わりますよ。
詳しいやり方
まず内側の髪を5ミリほど1束分けとります。
表面よりも内側の髪は紫外線の影響を受けていないので
お客様の髪の状態がよく分かります!
ライトナーを1gつくり塗布します。
既染部と新生部をまたいでテストライトすると
境目がわかりにくい場合も目安が分かりますよ!
ホイルで包んで、ドライヤーで30秒加温します。
3分おいてイメージ通り明るくなっているか?
をチェックします。
テストライトのやり方は、これだけ。カンタンです!
ライトナーで明るくならないようであれば、普通にカラーするだけでは明るくできません。
ライトナーで明るくなるのであれば、問題なくカラーしてOK!
5分で失敗を防げるなら、安心ですよね。
あなたが安心ならお客様はもっと安心なはずですよ。
まとめ
「明るくなりにくそうじゃない!?」
と、直感で感じたら、ぜひテストライトをしましょう。
たった5分で安心してカラーができますよ!
カラーリスト歴19年のボクも、違和感を感じたら必ずしています。
なぜなら失敗リスクを
とにかく減らしたいから!
お客様のためにも失敗しないヘアカラーは超大事。
ぜひお試しくださいね。
この記事へのコメントはありません。