カラーはどれも同じじゃない!!グレイ世代の既染部に結果のでる薬剤紹介
女性の本音キャッチマスター育成人!カラーリスト加邉です。
根元の薬剤を見直すメリットをこちらの記事で紹介しました。
「ではよく使う既染部の薬剤は?」
メインのカラーの話をした後によく聞かれます。
ボクのお客様にブリーチ・派手な髪色をする女性はごく少数。
逆に長いお付き合いのお客様が多いので
グレイカラー比率が高い!
個性的なデザインが強みのサロン以外は、あなたのサロンもそうではありませんか?
大人の女性のお客様が多い、ボクの毛先の既染部に使いたい薬剤の条件は4つ。
- ナチュラルから透明感までOKで調整しやすい
- 仕上がりの質感がかなりイイ!
- 在庫をあまり増やさず使えるラインナップ
- コスパも大事
です。
でもキャリアの長いサロンオーナー・幹部のあなたはもしかして
「使っているカラー剤に飽きてきてるんだよな〜」
「どこでもそんなに変わらないし」
そう感じていませんか?
お客様にワクワクの伝わらない発見のないヘアカラーでは、お客様だけでなく自分もキツくなってきませんか?
使うカラー剤を見直すことで、あなたがもっとカラーを楽しめるきっかけになれたらと考えています(^_−)−☆
仕上がりの質感とコストは重要!
ボクが既染部に一番よく使う薬剤はフィヨーレのBLカラー。
*初めて名前を聞く人もいるかもしれません。
色のキレイさはもちろん、ボクの感じている特筆すべきポイントは、
仕上がりの毛先の質感が良い!
いつもカラー後にどんなにケアをしていてもゴワつく髪質のお客様が、一度で変わって驚いたことがあります。
Opusに置いてある在庫も約30本。
お一人での営業のサロンでも置ける在庫数ではないでしょうか(^_−)−☆
他にも毛先にはミルボンのアディクシー・デミのフュージョニスト・プロマスターのピグメントも使います。
ですがBLカラーとその他の割合は7:3くらい。使用率はかなり高いです。
というのも、ボクの薬剤の選ぶ基準のポイントは
仕上がりの品質&コスト
そのバランスが良い点です。
【他メーカーとコスト比較】
オルディーブ・アディクシー
(1本700yen/80g) 30g 262yen
⬇︎⬇︎⬇︎
BLカラー
(1本870yen/120g) 30g 217yen
一般的な値段と比較すると45yenの違い(約16%オフ)ですが、カラーリスト視点・お客様の感想を聞いていても充分なスペック。
ちなみにオキシも2Lのリフィル(1500yen)があり、一番多く使う新生部の6%としてはボクの不動アイテム。
毛先用のアルカリキャンセルのオキシ(6%と同価格)もダメージ少なくカラーをするのに便利(^_−)−☆
他メーカーのオキシは1000ml / 1200の値段設定が多いので、オキシだけ変えても◎です!
一般的な金額の薬剤・オキシの組み合わせと前回の記事で紹介した方法とBLカラーを組み合わせた場合のコストを表にしました。
仮に100人カラーをボクが紹介した方法に変えたら、209×100=20900。年間にしたらその12倍の250800yenです。
仕上がりもよく喜んでいただけて、更にお客様一人当たり約35%コストが下がります。
お客様に使用した時の仕上がり
各メーカーから出ている透明感重視系の薬剤と比較しても、すごくキレイではないでしょうか(^_−)−☆
ボクの主観なので「他のメーカーが絶対いい!」と感じる人ももちろんいると思います。
ですが薬剤の品質・コスト面・仕上がり・お客様の喜びの声を聞いて「むしろコレがいい!」と、感じているのが正直な気持ちです。
もっとカラーを楽しみませんか?
- なんとなく今のカラー剤に飽きてきた
- 正直あまりこだわりがない!
- どれがいいか分からない・・
- コスト面も見直して結果を出したい!
そう感じている方へ、
もっと楽しくヘアカラーをしてほしい
と、考えています。
「カラーはどれを使っても同じだよ!」
そう感じている方にこそ「それなら安い方がいい!」と考えるのでなく、その中でも結果の出る薬剤を使ってほしいのです。
どれを使っても同じ!と感じている美容師さんのするカラーは、きっとお客様もワクワクしないでしょう。
ワクワクしない発見のない美容室なら、「同じような感じの安い方の美容室でいいや」とも思われて当然ではないでしょうか?
「薬剤を安い方でいいや!」と思う美容師の気持ちと、「大して変わらないから安い方の美容室でいいや」とお客様が感じている気持ちは似ています。
そう聞くと、あなたはどんな気持ちですか?
だから、
あなたにもう一度
ヘアカラーを楽しんでほしい!
カラー剤を見直すことで変わる『きっかけ』を提供できたら嬉しいです。
質問がありましたら気軽に聞いてくださいね。
一緒にお客様と長くお付き合いできるヘアカラーを楽しみましょう!
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