「オキシの使い分けはどうすればいいですか?」
ヘアカラーを勉強し始めたアシスタントに聞かれたらどう答えますか?
同じサロンのスタイリストによって使い方が違ったり、美容の専門誌に書いている情報も多すぎますよね。
だからアシスタントは先輩の仕事を見ていても、
「で、どうすればいいの?」
当然、困惑しています!
指導する先輩のあなたは、
「教えたいけど正解かどうか自信がない・・」
そう後輩への知識の伝え方に困っていませんか?
- うまく言えない
- 分かってもらえない
- なんだか伝わらない・・
そんなジレンマで困ってませんか?
そもそもお客様が喜んでくれるカラーができたらOKなワケで、やり方なんてどうだってOK。
ですが!!
オキシの基本はハッキリ伝えましょう!
それがアシスタントの
- 知識の吸収のスピードUP
- カラーに対する苦手意識ダウン
- 結果成長も早くなる!
詳しく解説していきますね。
正しいオキシの使い方
オキシ濃度の使い分けは、上記の通り。以上です。
質問してきたアシスタントは、多分イメージがつかずに
「う〜んワケ分かんないな・・・」
そう感じているはずです。ワケ分かんない状態というのは、
自分が何がわかっていないか不明確!
だから上記リストを一緒に見ながら「イメージできないところある?」と穴を埋めていけばOKです。
薬剤設定は料理と似ています!
同じメニュー(仕上がり)でもお家によって作り方・工程が違ったりするからです。
どれも正解だけど、まずは基本のレシピを学んだ方が理解が早い!
その後に、隠し味やアクセントの調整を覚えていけばいいんです(^_−)−☆
中には「独学でやっていきたいんだ!」というアシスタントもいるかもしれませんが、いろんなタイプがいて当然ですので
「あなただけ遠回りになるけどOK?」そう聞いてあげてくだいね。
子どもに先日オセロのルールを教えていました。
最初は実際のオセロを使ってルールを説明していたのですが、ゲーム中にいちいち中断しなきゃダメだったんです。
子ども見ててつまらなそう。でも!スマホのアプリでやらせたら楽しそう&しかもルールをすぐ覚えたんです!
(どこに置いたらいいかガイドが出るからなんですが・・)
楽しくないと、気が乗らない典型の例ですね。
楽しむ感覚は、吸収をグッと早めてくれます。
アシスタントにオキシ濃度のコツを伝えるなら、
「カンタンだよ!」
そう上記のリストを見せて説明してあげてください。
またサロンにある薬剤の種類が多いのであれば、
こちらもぜひ参考に(^_−)−☆
シンプルでOK!
オキシの使い分けには、難しい事はありません。
使い方には諸説ありますが、まずは今回紹介した方法からぜひスタートしてください(^_−)−☆
知識の伝え方に困っている指導者のあなたも、明確に答えるコトのトレーニングにもなります。
ぜひ後輩と一緒にチャレンジしてください!
追伸
毛先にいつもアルカリカラーを3%で使っているサロンは、アルカリキャンセルのオキシを使用すると◎です!
『オキシを一つ増やすコスト』だけで、お客様の髪のダメージが70%以上軽減出来ますよ!
ぜひお試しください。
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