『お客様』は『客』じゃない!主語でレベルの差が出る美容室の接客教育
『考えているコト』は無意識に行動に出ます。
あなたのサロンのスタッフは
『客』と読んでいませんか?
もしボクの働いているスタッフがそう言っていたら厳しく注意します。
絶対にNG。
『客』ではなく『お客様』
この記事を読んでくれている人のほとんどが同じだとは思いますが、よかったら最後まで読んでくださいね。
『客』と言ってしまう理由
例えば新卒スタッフが言ってしまったのなら、悪気がないコトがほとんど。
『お客様』でなければいけない理由を、知らないだけ。
ですが仕事はで厳しく伝えたい理由があります。
それは考えが違うと仕事を共有できないから。
例えば
- ボク ➡︎ お客様のために企画を作る
- スタッフ ➡︎ 客のための企画を作る
ニュアンスがだいぶ違う・・・
このままではそのまま指導・教育してもズレが出ます。
主語は自分?お客様?
ある美容師さんのYouTubeを見ていて悲しく感じたんです。
有名な美容師さんなのですが、
お客様の髪の触り方が
ボクからすると雑に見えます。
片手でペンペンって感じで・・・
もちろん見方によって気にならない人もいるはずですが「う〜んイヤだな」と、そんな気分。
感覚ではわかりにくいので図にしました。
気持ち・考えは隠していても、行動に出てしまいます。
悪気がなくても『主語が自分』だと無
意識に『客』の行動に!
その結果、髪の触り方は人によっては雑に見えます。
主語がお客様になると結果、行動は変わります。
ボクはこちらでないとNG!
先ほど考えが違うと仕事を共有できないから。
と書いた理由です!
ココが大事!
『お客様に気持ちのいいシャンプーを提供したい!』
『客に気持ちにいいシャンプーを提供したい!』
では後者の方がちょっと偉そうに聞こえてしまう(してやっている感)
どんなに悪気がなくても、思いもよらぬ伝わり方をしてしまうのは、NGではないでしょうか。
まとめ
『考え』+『気持ち』=『行動』
- 無意識にお客様の髪を雑に扱っていませんか?
- カットしたお客様の髪を足でどけてたりしませんか?
- カラーを塗る時にお客様の頭がガンガン揺れていませんか?
- 行動の主語が自分になっていませんか?
ボクも自分確認しながら、仕事をしています。
ぜひ主語がお客様の行動をしましょう!そして伝えていきましょう。
⬆︎動画でも解説してます!ぜひご覧ください⬆︎
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