営業中のスタッフ同士の話し声が気になる!美容室での正しい基準の作り方

営業中のスタッフ同士の話し声が気になるなら!美容室での正しい基準の作り方

 

自分が接客中。

受付にいるスタッフ同士の話し声が気になる!

 

「うるさい!」そう心の中で叫んでいる。

 

でも注意するか実は迷う・・

そうモヤモヤしているオーナー・店長はいませんか?

*毎回注意するのも正直疲れますよね。

 

そこでこの記事では

店長・オーナーの『指導する立場』の方に向けてスタッフ同士の会話の声の大きさはどれくらいがベストなのか!?

 

決めるコツと共有の仕方紹介します。

 

お客様の声より大きい声で話さない

 

 

ボクの働いているOpusは30代以上の大人の女性のお客様が多く、落ち着いた雰囲気のサロン。

シーーンとしすぎる必要はないけど、

スタッフ同士の話し声が響くのは、サロンの雰囲気と合いません。

*美容室はそんな雰囲気のサロンが多いのではないでしょうか?

 

 

 

そこで基準を

「お客様の声の大きさより大きい声で話さない」にしています。

理由は声が大きい・小さいの基準が人それぞれ違うから。

 

例えば

大きい声で喋らないように気をつけよう」そう指導したとします。

自分で大きい声を出したつもりがないのに

「言ったでしょ!」と注意される。

「え?」と、本人は困惑する・・

 

 

コレではお互い困りませんか?

だから!

共通の基準を持つことで『スタッフ自身』が考えて行動できるよう変わります。

 

『基準』をスタッフと話ましょう。

 

話にくいスタッフへの対策

 

 

「あのスタッフと話すの苦手なんだよな・・」

スタッフの人数が3人以上いると、よく聞く話です。

 

話しにくい=なんて言ってくるか分からない・・

 

ようするに話すコト自体が不安では?

 

人間は何かわからないコトにだけ不安を感じます。

 

 

例えばいつもの帰り道なら平気だけど、

引っ越したばかりの見知らぬ土地だと不安に感じる人もいるはずです。

幽霊も将来も!見えない・分からないから怖かったことはありませんか?

 

最初は不安で当然です。

だから苦手だなと感じるスタッフにこそ1ヶ月だけ!と、

期間を決めて伝え切るチャレンジをしましょう。

 

必要なのは実はチャレンジする覚悟だけかもしれません。

 

共通の基準の作り方

 

 

あなたのサロンのコンセプトはなんですか?

 

  • 30代以上の大人の女性のためのサロン
  • 10代〜20代の若いお客様が多い、友達のような距離感のサロン
  • 高齢のお客様が中心のサロン

 

そのコンセプトに基づいて共通の基準を作ります。

*基準があることでコンセプトがスタッフへ浸透するのもスムーズです

 

例えば・・

【大人の女性のためのサロン】でスタッフの服装がTシャツ短パンの超カジュアルでは、違和感がありませんか?

 

友達のような距離感のサロンで、かしこまり過ぎている話し方もおかしい感じがします。

 

美容室以外なら・・

高級レストランで、タメ口で話されたらビックリしませんか?

 

ファミレスで高級レストランのような接客をされたら、意外と居心地悪いものです。

 

あなたのサロンの雰囲気にマッチする基準があって初めて

「うちはこうあるべきだよね!」と、

共有できるのです!

 

 

それでもスタッフに話すのがドキドキしてしまう・・

 

『言い方』よりも『届ける気持ち』があるかどうか?

ここだけ考えてみてください。

 

『こういえばOK!』と、そんな定型文があると楽な気がします。

ですが、それでは伝わる人・伝わらない人が出てきてしまうのです。

*決められたパターンにしか対応できなくなります

 

話しても伝わらないから

言うこと自体が勇気がいることになってしまっていませんか?

 

「明日こそ言う!注意する!」そう準備してしまうと相手に伝わりません。

 

どうしてかと言うと「今日こそアイツに文句言ってやる・・」と気持ちを溜め込んでいる状態だから。

 

難しいかもしれませんが、ぜひリラックスしてください。

 

いつもよりちょっとだけ、チャレンジしてみてくださいね!

 

まとめ

 

 

多くの店長・オーナーが「注意したいけど言っていいものか・・」そう悶々としています。

悶々とする原因は、実はスタッフとの向き合い方!

*そもそもスタッフと話せていないのでは・・?

 

スタッフ同士の声の大きさが気になるなら!

 

  1. お店のコンセプトを確認する
  2. コンセプトに沿った基準を考える
  3. スタッフと共有するまで伝え切る

 

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

この記事の内容でサロンに『合うコト』『合わないコト』のジャッジが全員でできるようになって、その先にいるお客様がもっと喜んでくれる美容室になる。

 

そんなきっかけになれたら嬉しいです。

 

 

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