【初級編】ヘアカラーを暗くするトーンダウンで失敗しない基本とコツ
結論から言います!
ヘアカラーのトーンダウンは
テンプレートを使えば誰でもできる!
ボクが作成したテンプレートに当てはめたら、カンタンに答えが導けます。
失敗しないヘアカラーは
成功するヘアカラーに一番近い!
そもそもカラーが苦手な方の本音は、
どう仕上がるかわからないから怖い!
が理由ではないでしょうか?
またカラーを勉強し始めた時に
一番つまづきやすいのがトーンダウン。
(髪色を暗くすること)
この記事ではカンタンにカラーの仕上がりをコントロールできる、テンプレートを活用してあなたの為の失敗しないヘアカラーをサポートします。
テンプレートを活用しよう
薬剤設定テンプレート
使い方を説明します。
黄色い部分は既染部、つまりもう染まっている
部分に使う薬剤の番号。
緑の部分は新生部(伸びたプリン部分)に
使う薬剤の番号です。
[su_box title=”注意ポイント!” box_color=”#5d8e9b” title_color=”#ffffff”]
- 状態の違う新生部・既染部は必ず薬剤設定を変えて塗り分けます
[/su_box]
1つの薬剤でするより、
- ダメージ
- 色持ち
- 仕上がりのクオリティ
格段に上がります!
<例題>
2cmプリンになっていて、毛先が10レベル(ミルクチョコレートくらい)のお客様を1レベル暗くするとします。
コレからカラーを勉強する人からしたら「?」と感じて当然ですよね。
でも実はカンタン!
表の上の数字の、アンダーレベルが10で
仕上がり明度は9。
ちょうど3角形になるように
線を繋ぐと答えが出ます!
つまりこの場合、
新生部:8〜9レベル(髪質によって調整)
既染部:9レベル
でイメージ通り仕上がると言うコト。カンタンでしょう?
ちなみに薬剤の番号は、
番号はカラー剤に書いてある番号のコト!
重要なのは薬剤のミックスするバランス!
「使う番号がわかったらカンタンじゃん!」
そう感じてくれてたら嬉しいです。
ですが!
もう一つ重要なポイントがあり
薬剤をどうミックスして使うか?が、よりイメージ通りのヘアカラーをするのに重要です。
こちらの記事で詳しく説明していますので必ずご覧くださいね。
明度で変わる印象に注意しよう!
明度で変わる印象の変化
もちろん個人差はあるのですが、お客様との共有も重要です。
表の通りにすると
「ちょっと暗くしたい」
といった人は「2レベル差くらいかな?」と思いがちですが、ちょっとと言いながらかなり暗くしたい場合もあるので
お客様と必ず画像で仕上がりのイメージを共有しましょう!
「思ったより・・」とならないリスク対策はお客様のために必須です。
まとめ
ヘアカラーで最初につまづきやすいトーンダウン。でもテンプレートを使えばカンタンです。
この記事を読んで
- 使う薬剤の番号がイメージできた!
- 明るさで変わる印象を共有しよう。
- 自分でもできそう・・
そう感じてくれたら嬉しいです。家でもできるイメージトレーニングはまだまだあります。
一緒に一歩づつチャレンジしましょう!
⬆︎動画でも解説しています。ぜひご覧ください!⬆︎
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