もうヘアカラーで失敗しない『今すぐ』できる黄色い毛先対策!

 

もうヘアカラーで失敗しない『今すぐ』できる黄色い毛先対策!

 

「毛先が明るい髪のお客様の薬剤設定が難しい・・・」

 

毛先だけグリーンぽくなって失敗するんです。と、

あなたのサロンの1年めのスタッフはそう言っていませんか?

 

難しいのは『ピグメンテーションを知らないから』!

 

明るい毛先でも不安なくキレイな寒色に仕上げるために1年目のスタッフにしっかりレクチャーしてほしいこと。

 

ポイントは必要な色素を足すだけ。

 

詳しく解説していきます!

 

毛先の金髪に必要な色素がある!

 

 

13Lv以上の髪には『メラニン色素』が足りません。

この色素を擬似的に補うのがピグメンテーションというテクニック。

 

ピグメンテーションは3レベル以上暗くするときに必須です。

 

と言うのも、ピグメンテーションで色素を補わないと

  • 寒色なら毛先だけくすんでしまう
  • 暖色なら毛先だけオレンジぽくなる

 

イメージ通り色が出せません。

今回のお客様の髪色は毛先を10Lvまで落ち着けるので、14Lv→10Lv。

4レベル下げることになるので必要です。

 

 

ピグメンテーションのやり方

 

カンタンです!

8Lvのカッパーを10%薬剤に足します。

 

これだけ。もしカップを増やすのが面倒なのであれば、

 

 

こんな風にカップのフチに置いて、塗るときに混ぜて使ってもOK。

このオレンジが黄色い毛先にアッシュをキレイに発色させるコツ!

 

逆に言うとこのオレンジを足さないから、グリーンぽくなったり、くすみすぎて失敗します。

  

まとめ

 

  • 3Lv以上トーンダウンする
  • 13Lv以上のブリーチされている髪

 

上記2点の場合は必ずピグメンテーションでカッパー8Lvを10%足しましょう。

それだけで失敗が防げます!

もしカッパーがないサロンならレッドの7Lvを5%でもOK

 

ちょっとしたポイントで

  • 仕上がり
  • 色もち
  • クオリティー

 

がめちゃ上がる

 

何よりお客様・モデルさんが喜んでくれます。

 

一年めのスタッフが寒色の希望のモデルさんに苦戦して困っていたら・・

このピグメンテーションをこっそり教えてあげてくださいね。

 

 

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