【初級編】失敗しないヘアカラーの薬剤ミックスの3つのポイント
ですが実際のお客様にカラーをする際、
こう思うはず。
「どう薬剤を使ったらいいの?」
と!
例えばいい食材があっても、調理の仕方がわからなかったら困りませんか?
色が濃く出すぎないよう、薬剤をミックスして調整するのがセオリー。
でも!
イメージできても、カタチにできないともどかしい・・
そこで!この記事では
薬剤をミックスしてご希望通りのバランスを作る3つのポイント
を紹介します。
①失敗しない薬剤ミックス方法
失敗しない薬剤のミックス方法は
N:色み
2:1
です!
理由は
程よく色味が出てブラウン味もあって馴染みやすいから。
例えばN8:A8(2:1)の仕上がりイメージ
いきなり独自の方法をチャレンジするのもアリですが、お客様の気持ちを考えたらNG。
それで失敗されたらお客様はどんな気持ちになるでしょうか・・
ヘアカラーをする時の主語は必ず「お客様」になっているかどうかを確認しながら進めましょう!
②お客様の希望はどんな色?
例えばアッシュ系の髪色をご希望の
お客様の場合
どんなイメージがご希望か?を確認するのが重要!
まずはこちらの記事をぜひ参考にしてください。
お客様と確認して
薬剤のミックスの比率をイメージします。
その確認が必須!
お客様がどうしたいかを考えずに薬剤を決めても絶対失敗します。
ゴールを決めてから必ずスタートです。
今はメーカーさんがHPでカラーチャート(各薬剤の色見本)を公開しています。
色をよくみて覚えるのは、自宅でのイメージトレーニングには最適!
【ボクがよく使う美容メーカー】
⬆︎ぜひ見てみて下さいね。
③混ぜる比率のイメージ方法
最初は色み(この場合A8)とNを混ぜるイメージからスタート!
ヘアカラーは全ての比率を毛束で染めないといけないイメージがある方もいるかもしれませんね。
でも実はそんなことありません。
1:1と3:1の色が分かったら、間の2:1は分かりますよね。
なので
ひとつ飛ばしで1:1 3:1 5:1 と色を毛束やウィッグで体験してみるのが◎!
同じ薬剤のミックスでも比率でイメージは変わります。
お客様・モデルさんの希望をよく聞いて、薬剤設定のイメージを膨らませましょう。
*自分の好みでのイメトレも大事!
まとめ
- 最初は N:色み(2:1)でやってみよう
- お客様の希望を聞いて仕上がりイメージを共有
- そのイメージに近い比率を計算
手堅いスタートでいいのです!
やってみて「もっとこういう方が好きかな・・」と、湧き出てきた気持ちがあなたの個性。
「人と同じはイヤだな」と思っても、あなたの個性は後からついてきます。
ぜひチャレンジしてみて下さいね。
ボクはあなたを応援します。
⬆︎動画でも解説しています。ぜひご覧ください!⬆︎
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