「熱くなかったですか?」お客様の加温が終わった後に聞くのがNGな理由
「熱くございませんでしたか?」
あなたのサロンのスタッフは営業中のトリートメントの加温の後にお客様に言っていませんか?
もし見かけたら要注意!
理由は「確認するタイミングを勘違いしているから」です。
「え?ダメなの?」そう思う方も多いはずですがNGです。
この記事では
お客様に声がけする的確なタイミング
について詳しく解説します。
徹底する3つのメリット
- お客様の満足度UP
- 視点を変えて売上UP
- スタッフの接客レベルの改善
ぜひ最後までご覧くださいね。
加温後に聞いても遅すぎる
NGな理由は加温後に「暑くなかったですか?」とお客様に聞いて「暑かった」と言われたら、
お詫び以外の対応ができないからです。
例えば前髪をカットしていて「長さどうですか?」と聞いて、お客様が「短すぎる・・」
そう言われたら対応のしようが無いと思いませんか?
前髪の長さなら確認しながら少しづつ切りませんか?
でも加温や他のメニューの場合、最後に聞きがちではないでしょうか!
*パーマやカラーなど仕上がりを確認できない施術もあります
営業中のちょっとしたことかもしれません。
ですがお客様からしたら美容室で時間とお金をかけて髪をキレイにしているのに、熱いのをガマンしなければならない。
リラックスどころか苦痛です
だから!
確認するタイミングが重要なのです。
正しい確認のタイミングは?
確認するタイミングは2つ。
①「熱かったら教えてください」と最初に伝える
お客様は「言いたくても言えない」人もいます。こう伝えることで「言ってもOKなんだ」と伝わります。
②5分後に美容師から聞きにいく
途中で確認するのが重要。
なぜなら「熱い!」と、言える人はこの時点で教えてくれますが
言えない人も多いからです。
確認のタイミングの大きなメリットは
この『言えないタイプのお客様』を
サポートすること。
というのも、言いたくても言えずにストレスになり、最悪失客してしまうからです。
この記事を見てくれているあなたも、自分好みの料理の味を言わずに分かってくれる人がいたら、すごく嬉しい&安心ではないでしょうか?
言えないタイプのお客様をサポートすることは、失客しない。
つまり売上UPのきっかけです。
あなたのサロンのアシスタントにこそ、この内容をぜひ伝えて欲しいのです!
お客様・スタッフの両方にあなたが確認しながら向き合うことができたら、
あなたのサロンの接客レベルは格段にUPします!
残念ながら加温後に「熱くなかったですか?」そう、悪気なく聞いている若い美容師も多いのです。
まとめ
お客様に何か施術するなら『最初』と『5分後』が確認のベストタイミング。
マメにお客様・スタッフに確認しましょう!
意見を言えないタイプのお客様の痒いところに手が届く接客が理想です。
それがサロンのスタッフ全員でできたら
- お客様の満足度UP
- 視点を変えて売上UP
- スタッフの接客レベルの改善
全部が可能!
お客様はもちろん『髪の仕上がり』は重要ですが『居心地の良さ』もみています。
『居心地の良さ』を例えるなら、飲食店で美味しいけど汚いお店を想像してください。
ボクは好きですが女性は苦手な人も多いです。
美容室はあえて『居心地の悪さを提供する』必要はありませんよね。
普段のサロンワークをちょっと見直すきっかけになれたら嬉しいです!
セミナーでは技術はもちろん、お客様・スタッフとの向き合い方や売り上げの上げ方もレクチャーしています。
ぜひ体験セミナーに気軽に申し込んでくださいね。
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