カラーの放置にラップは必要ですか?

カラーの放置にラップは必要ですか?

結論からお話ししますと・・

必要ありません。

理由は薬剤が乾燥しなければ問題がないから。

「でもいつもしているから、しないと不安・・」と思う方もいるかもですね。

一番大事なのはキレイに仕上がって

お客様のストレスがないこと。

大事なポイントを3つ!解説します。

①たっぷり塗布がキホン!

既染部は引っかかったり塗り残しがないよう、ウェット塗布がおすすめ!

根元をドライの状態で塗ったあと、毛先はスプレイヤーで濡らして塗布します。

(滴らない程度でシャンプー後のタオルドライが目安)

ボクが目安にしている『既染部の薬剤の量』があります。

  • ショートなら20g
  • 鎖骨までなら30g
  • ロングなら40g-

*1剤の量

ウェットで目安の量を塗布していれば、薬剤が乾燥することはありません。

なのでラップをする

必要がないのです。

なんとなくしている人も多いのではないでしょうか。

②ラップの密着感がストレスの場合も

ボクはペタッとラップが密着している感じが気持ちわるいんですよね・・

気にならない人もいるかと思いますが、気になる人もいます。

お客様のちょっとしたストレスにも気が付きたいところ。ちなみに

加温はしません。

理由はダメージがかかるし、ピリピリしやすいから。

「しみてませんか?」と聞くと多くのお客様が「大丈夫です」というはずですが・・

「ピリピリするけど

ガマンするから大丈夫」

という人も実は多いです!

ラップせず加温はしない。

ちょっとしたことですが、大事なこと。

③「放置」と言っちゃダメ!

スタッフに指示を出すときに「10分放置で」と自然に言う方はいませんか?

お客様が聞くと、コレ違和感あるんですよね・・

放置されたいお客様はいません。笑

「10分時間を置きます」に言い換えるだけで、お客様が「え?」と思うことも減るのではないでしょうか。

まとめ

  • 既染部はウェットでたっぷり塗布
  • ラップしない
  • 加温しない
  • 「放置」と言わない

なんとなくしている習慣』を変えるだけで、お客様のストレスが減ることも多いです。

美容師の視点になりすぎないように、この記事を読んでくれたあなたはご自身の行動をチェックしてみてくださいね。

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