お客様の「大丈夫です」は大丈夫じゃない!失客しない・させない確認術
サロンワークでお客様が仕上がった。
「カラーどうですか?」そう聞いた時のお客様の返事に微妙な間があったら要注意!
お客様は気に入っていないのかも・・・
言葉に詰まるのは「なんて言ったらいいか分からない」証拠。
もし気がついたら、すぐに確認やリカバリーが必要です!
あなたのサロンのスタッフは、お客様に確認ができていますか?
また、あなたはスタッフに確認の仕方を教えていますか?
もし「ん〜!?」と悩んでしまったら危険サイン。
この記事では、お客様の反応をしっかり見極めて、意見を言えない派の女性をサポートする方法を解説しています。
お客様は本音をを言えない
というのも、言いたくても言えないのです。
ズバッと言える人も中にはいますがごく少数。
多くの日本人が美容師に自分の反応を見て
「お願いだから察して欲しい・・」
そう感じています。
言えないコトが何度もあると、お客様はどうするか?
と、いうと失客します。
事実、ボクのブログを読んで他のサロンでカラーの失敗を直して欲しい女性が毎日ご来店されています。
お客様は声を揃えて言います。
「失敗されたところで自分の髪を任せたくない」と。
微妙な間に気がついていますよね?
だからこそ、気がついて欲しいのです!
お客様に「髪色どうでしょうか?」そう聞いたときの微妙な間があったことに。
お客様の微妙な間の正体は
「なんて言ったら、やんわり伝わるだろうか?」
です。
- 分かって欲しい。
- でも言えない。
- 言ったらイヤな人に見られるのがイヤだ。
- でもこの髪色はちょっとNG・・・
そうお客様の頭の中でグルグル回って出た答えが「大丈夫です」です。
冷静になって考えてみると思いませんか?
ご飯を食べに行って店主に最後に「いかがでしたか?」そう聞かれて「大丈夫です」とは答えませんよね。
お客様の言っている『大丈夫』はOKの大丈夫ではありません。
私が我慢するから大丈夫の大丈夫なのです・・
お客様の助けの声に反応しよう!
じゃあその時なんて言ったら正解なのか?
そう思いませんか?
もしあなたのサロンのスタッフが
- リピート率
- 売上
を上げたいのに上がらないと悩んでいたら、教えてあげて下さい。
「大丈夫です」の声に敏感に反応しろと。
気になるところをありませんか?あったら教えて下さい!と、向き合う姿勢を持つコトを。
というのも多くの美容師が
- 暗くないですか?
- 明るくないですか?
- ハデじゃないですか?
仕上がった時にお客様からこう聞かれて、こう応えるんです。
- 光の加減じゃないですか?
- 2〜3日で馴染みますから
そう言い訳します。
原因は直したくないから・直し方が分からないからのどちらかです
プロにそう言われたお客様は、静かに失客するしかないんです。
そして検索して、ボクに直して欲しいとご来店されています。
でもボクもわかるんです。
向き合って応えるのは、お客様に怒られるような気がして「超怖い!」
何度もボクもお客様に怒られてきました。
失客してきました。
その中で感じたことをこの記事で書いています。
だから!少しでもこの記事を読んでくれているあなたのサロンのスタッフに、キケンな状況だと伝わって欲しいのです。
まとめ
お客様に「大丈夫です」と言われたら、その仕上がりはNGなサイン。
そう言われて「アレっ!?」と思った時に、具体的にどうするかをあなたのサロンのスタッフに伝えて欲しい!
「向き合うタイミングだよ」と。
絶対にはぐらかすなと。
向き合ったその先に、最初はキツイ言葉が帰ってくるかもしれません。
でも相手の気持ちを分からなくて、何が美容師だよとも思うんです。
お客様の想いをカタチにしてあげましょうよ!
そう思うきっかけになれたら、ボクはうれしい。
あなたのサロンのスタッフのお客様にまで!届いて欲しいです!
何か感じるコトがあったら、気軽にセミナーにもご参加くださいね。
この記事へのコメントはありません。