CLを使えば『履歴のわからない新規のお客様』の毛先も沈まない!
- 他店で縮毛矯正をしたお客様の毛先
- ブリーチやパーマのダメージの強い毛先
この部分を『3レベル以上』暗くする時に不安はありませんか?
具体的に言うと「沈みそうで怖いな・・・」と思うことはないでしょうか。
僕も何度も失敗してきました。
だからこそ断言できる対策があります!それは、
CL(クリア)を使えば大丈夫!と言うこと。
というのも上記の写真のように毛先が暗くなって沈んでいる新規のお客様は意外と多いです。
*直すのも技術・知識が必要ですよね
毛先にCLを使うとこうならずに安心して仕上げることが可能です。
CLを使う3つのメリット
- 薬剤設定で迷わず困らない
- しっかり時間をおいて定着できる
- アシスタントに任せても失敗しない!
詳しく解説していきます。
ポイント①薬剤設定で困らない!
アシスタントに「毛先はコーミングだけ」「塗布量を少なく」などカラーの指示をしたけど毛先が沈んでしまった・・
この失敗は『指示が曖昧なこと』が原因。
というのもコーミングもやり方によって変わるし、塗布量の多い少ないは個人差がでます。
だからいつも通りのカラーの塗布方法でOKな、CLのミックスがオススメ!
毛先の沈みそうなところにN7を使うとしたらN7:CL 3:1 の設定にしましょう。
N7を25%薄めるイメージ。沈んでしまう失敗が避けられます。
もし!カップを増やすのが面倒なのであれば・・
カップの淵にCLを数グラム置いておき、毛先の塗布の時に刷毛で混ぜて使うのも◎です!
ポイント②しっかり時間を置いて色を定着!
「沈みそうだから5分で流して」はNG!
理由は美容師側が失敗しないようにと、主語が美容師だから。
お客様からしたら、カラーは少しでも長く楽しみたいですよね。
薬剤設定をCLで調整することで、塗布後にいつも通り時間を置いて定着させられます!
ポイント③アシスタントに任せても失敗しない!
薬剤設定を変えることで、カラーの塗布が遅いアシスタントに頼む場合でも失敗のリスクを減らせます。
何よりお客様にもメリットが多いです!
とにかく大前提として、失敗しないこと。
お客様が悲しい思いをしないことが重要ではないでしょうか?
どのスタッフにも安心して仕事を任せられたら、あなたの仕事はお客様目線で効率化できます!
スタッフも信頼でき自分はカットに集中できる。
CLを使うことでこんなふうに売り上げが上がる流れを作れます!
もしあなたも毛先が沈んでしまった・アシスタントに指示を出したけど失敗してしまった・・
そんな経験があったら、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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