もしかしてグレイカラーの『既染部』に使う6%のオキシを使っていませんか?
グレイカラーのお客様はどのサロンでも多いですよね。
特に40代以上の大人の女性が多いサロンの方はぜひ気をつけて欲しいオキシの正しい使い方があります。
もしかして、毎回グレイカラーのお客様の既染部に6%のオキシを使っていませんか・・・?
「実はいつもどのオキシにすればいいか迷う!」そんなあなたへ。
ぜひこの記事を読んで、スッキリしましょう!
グレイカラーの既染部に6%はNG!

グレイカラーのお客様の既染部に6%を使うのはNG!
理由は残留ティントの影響で明るくならないから。
どうして明るくならないか?といいますと・・
ファッションカラーに比べてグレイカラーは色素が濃く、ググッと色が残ります。
その残った色は、
- ブリーチ
- 脱染剤
この2つでしか明るくできません!
ライトナーや12レベルの薬剤ではなんとなく明るくなった気もするかもですが・・
お客様自信が「明るくなった!」と分かるほどにはなりません。
グレイカラーの既染部のオキシはコレ!

このリストの通り、グレイカラーの既染部は6%以外のオキシがイイ!
というのも、グレイカラーの対象のお客様は大人の女性ですよね。
エイジング毛はヘアカラーのダメージを受けやすく、傷みやすい特徴があります。
なので毎回6%のアルカリカラーを繰り返すと・・
必要のないダメージが蓄積されてしまいます。
なのでアルカリカラーを使う場合は、ダメージをグン!と減らせるのでアルカリキャンセルのオキシがおすすめです。
*ボクはコスパと仕上がりの感じがいいフィヨーレのアルカリキャンセルのオキシを愛用しています
まとめ
結論!とにかく必要のないダメージの原因をなくしましょう!
既染部に使うオキシ一つ変えるだけで、救えるお客様の髪があります。
「なんとなくアルカリカラーを6%で使っていた」
ぜひ今日からグレイカラーの既染部にはアルカリキャンセルのオキシでカラーしてください。
必要のないダメージをなくして、お客様により安全なカラーを提供してくださいね。
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